Windows 8.1の場合、コントロールパネル→ユーザー アカウントとファミリー セーフティの直下にある「アカウントの種類の変更」。
「Administrator」とあるのが管理者アカウント。
久しぶりに/初めてシムピープルを遊ぼう!最近のWindows OSにインストールする手順は…?
また遊びたいけどOSバージョンが大分変わった、初めて手に入れたけど説明書通りで大丈夫?なんて時のために。
Windows 8.1で、実際にインストールした手順などなど。
シムピープルのCDとシリアルナンバーを用意しよう。
スター・パラダイス!データセットか、マジカルドリーム!データセットのどちらかをインストールしない場合は、
「公式修正パッチについて」項目も参照を。
アカウントの種類の確認方法
Windows 8.1の場合、コントロールパネル→ユーザー アカウントとファミリー セーフティの直下にある「アカウントの種類の変更」。
「Administrator」とあるのが管理者アカウント。
start.exe
)を使わず進むので、起動していた場合は終了させるSetup
フォルダを開くSetup
フォルダ内のSetup.exe
}を 右クリック→「管理者として実行」を選択Setup.exe
のショートカットをデスクトップにでも作っておくと、Setup.exeが起動しないぞ?†
ランチャー(start.exe
)が起動したままだとSetup.exe
の起動はできないので終了させる。
一見起動していない場合も、起動に失敗してプロセスに残ったままということがある。
タスクマネージャーを開き、start.exe
があれば右クリック→「タスクの終了」を選択
Setup.exe
実行の許可を求められているので、「はい」を選択Program Files
フォルダになっているが<b>変更する</b>。C:\Games
など適当な名前(英数字)でフォルダを作り、そこを指定する。別ドライブでもよいつづいてインストールしたいデータセットをすべて繰り返す。
(この手順でUAC設定の変更は必要なかった。7やvistaでは試していない)
公式修正パッチをあてる場合は、各パッチの解説に従う。
バックアップを取っておこう†
遊び始めた後、ユーザーメイドのオブジェクトやスキンを追加していくと、どれがデフォルトの物だかわからなくなったりする。
なので、あらかじめGameData
、Downloads
、UserData
(2~8も)フォルダあたりをバックアップとっておくとトラブルがおきた時に便利。
ストレージに余裕があるならば、SimPeople
フォルダごとZipアーカイブにでもしてバックアップしておくのもいいかも。
発売順にインストール。
今持ってるデータセットより前に発売されたものを入手した時や、順番間違えた時は、またインストール最初から。
データセットに抜けがある場合でも、この順番であるものだけインストールすれば大丈夫。
かつてシムピ公式HPで修正パッチが配布されていた。
サポート終了とともにWebの藻屑に…なったはずが、Internet Archive: Wayback Machineに残っておりました。
リンク先の4つのパッチは、データセット第1弾のハッピーライフ!データセットと第3弾のラブラブデート!データセット、そして第5弾の「ペット&ガーデニング!データセット」のどれかが対象になっている。
これらの修正パッチがすでに含まれているデータセットやパッケージも存在する。
以下の2つのデータセットには、4つの公式修正パッチ全てが含まれている。
このふたつのどちらかをインストールする場合は、パッチあての必要なし。
次に、各パッチについて自環境で試してみたことやネットで見た情報を、公式ページでの掲載順に書いておく。
ULPatch.exe
EP3XPPatchJ2.1(0607).exe
シムピープル・バケーション!データセット以降の製品につきましてはこのパッチの修正内容は既に反映されています。
お使いのシムピープルのバージョンが不明な場合には、このパッチを実行してみてください。
使用できない場合にはその旨メッセージが出ます。
HDPatchSKU5.zip
/ HDPatchSKU5.exe
TheSimsLivinLargePatch_Japanese.exe
このパッチには、「シムピープル・デラックス」(「シムピープル・ハッピーライフ!データセット」を含む)から、「シムピープル・パーティーフィーバー!データセット」までの修正が含まれています。
「シムピープル・パーティーフィーバー!データセット」をお持ちの方は、「シムピープル・パーティーフィーバー!データセット」にすでに修正が含まれていますので、このパッチは必要ありません。
うちのシムピには今どのパッチが適用されてるの?
パッチが当たるかどうかで確認する以外の方法は無いのかな?という時に。
ハッピーライフ!パッチ以外の公式パッチは、インストール状況がレジストリに記録されている。それで確認してみよう。
以下手順。
(レジストリエディタに慣れておらず操作が不安な方は、システムの復元ポイントを作ってからやってみるといいみたい)
regedit
と入力。OKをクリック。HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\maxis\The Sims
を開く。HKEY_LOCAL_MACHINE
をクリックして展開。SOFTWARE
をクリックして展開、その中の下の方にあるWow6432Node
→maxis
と開いていき、The Sims
をクリックして選択する。The Sims
に格納されている値が表示される。HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\maxis\The Sims
を開く。Wow6432Node
が入らない)EP3Patch
という表示があれば、ラブラブデート!パッチがインストールされているEP3XPPatch
という表示があれば、ラブラブデート!までのWindows XP修正パッチがインストールされているEP5Patch
という表示があれば、ペット&ガーデニング!パッチがインストールされているWindowsにはVistaから、UAC(ユーザーアカウント制御)というセキュリティ関係のしくみが搭載されました。
UACの機能のひとつに、特定のフォルダに対してファイルの書き込みを制限する、というのがある。
Program Files
フォルダも、その特定のフォルダの中のひとつ。
かたやシムピープルは、Windows XP以前の時代に作られたゲームなので、セーブデータなんかをインストールしたフォルダの中に全部書き込む感じ。
すなわち、Program Files
にシムピをインストールしてUACが動作したままだと、シムピフォルダに書き込みができない=セーブできない!ということに。
XP以前の古いゲームとかは他のフォルダ作ってインストールしないといろいろ面倒。というお話でありました。
ちなみに、他の特定のフォルダは「Windows」、「ProgramData」(隠しフォルダ)、あとシステムドライブ直下(C:\
)だそう。
インストールし終わったら、設定を行います。
Windowsのバージョンによって、必要な設定が変わります。
Windows Updateの影響でシムピが起動しなくなっています(2015/9/8あたりから)。
下記のページで起動のためのbatファイルを用意してみてくださいな。詳しくはそちらで。
(シムピ起動オプションの設定も、リンク先でやってます)
Windows 8.1にインストールしてる方は、さらに起動直後の操作手順が「プレイしよう!」の項目にあるので、このページに戻ってきてね!
Windows Vista、7、8.1のアップデートで対処された問題と同じ原因で、そのままでは起動しなくなってます。
原因は同じだけれど、10では別の対処がなされているので、別の設定を行う必要があります。
Windows 10では、Windows側にシムピ起動に必要なファイルが足りません!
8.1から持ってきて移植する方法を別のページに書きました。
上記のページの手順が終わったら、こちらのページに戻って設定の続きを行ってくださいな。
起動時にシムピに渡す、オプションの設定をします。
sims.exe
のショートカットにオプションを書き込んで、そのショートカットからシムピを起動することで設定を反映します。
ウインドウモードで起動する場合は必須の設定です。
sims.exe
のショートカットを任意の場所(デスクトップ等)に作成しsims.exe
のファイルパスの最後に半角スペースをひとつ入力し、起動オプションを書き足します。C:\Games\Maxis\SimPeople
にシムピをインストールしていた場合、ウインドウモード1024×768で起動させるためのオプション
-r1024x768 -w
を書き足した場合、「リンク先」欄の中身は下記と同じになります。
C:\Games\Maxis\SimPeople\Sims.exe -r1024x768 -w
OK
をクリック。シムピの起動オプションは他にもあり、イントロのスキップ等できます。
下記のページで紹介しているので、参考にどうぞ。
前項で作成したsims.exe
のショートカットで、シムピ発売当時のWindowsからデフォルトの動作が変わってしまった部分に対処する、互換性の設定を行います。
OK
をクリック。シムピをインストールしたWindowsが、XP以前のものであるか、Windows 10であるばあいは、sims.exe
のショートカットに起動オプションを書き込んで、そのショートカットをダブルクリックで起動します。
すでにサポートが切れて久しいXP以前のWindowsですが、インターネットにつながないスタンドアローンなPCや、Windows 10で動かす仮想PCにインストールしたりする用途で、使う機会はあるかもしれません。
そんなPCにシムピをインストールした場合は、「Windows 10の場合」項目内の、下記の2項目をやってみてください。
さあインストールはできた(はず)!遊んでみよう。
Windows 7以前の環境では、昔の通り遊べるようになってるはず。
しかしWindows 8.1とWindows 10でシムピをウインドウモード起動すると!
ばばーん。シムピ窓が真っ黒!
シムピ窓の中身が映らないと思いきや、移動させると町が見える。
シムピ窓が最初に表示された範囲だけ黒いマスク?描画されてない?みたいな…
これを正常な表示に戻してみよう。
Ctrl
+Alt
+Del
。(フルスクリーンモードではこの問題は起きません。)
これでプレイ開始までの操作は全完了。思う存分楽しんでね!
はじめてプレイする方はこちらもどうぞ。シムピープル:ヒント&チップス(消えた公式ページのゲームプレイTips)
ここがわからないよ、とか、ここはちょっと間違っているなとかありましたら是非お知らせくださいな。
windows 10 (90日評価版/仮想環境)でも、この手順でインストールはできたのだけど、実機ではまだ試していない。
10の場合、起動の問題が別にあるのだけど、いつか実機インストールしてみたらここか別ページに書くかも。
やっとインストールしましたーーー。WindowsのテストモードをON/OFFするときの再起動が面倒なのかな、とも思ったのだけど、
10は起動がわりと速いのでそんなでもなかったかも。メインシムピは仮想PCのXPにするつもりだけど、こっちだけでも割と十分かもしれない。
なるべく末永くシムピ遊べるといいなあ…!